「余命1ヶ月の花嫁」モニター行って来ました。
4月28日に「余命1ヶ月の花嫁」のモニター試写会に行って来ました。
ちょっとしたアクシデントがありましたが、早急に対処していただいて、映画を見る事が出来ました。
ありがとうございました。
あたしはこの余命1ヶ月の花嫁のドキュメンタリー番組を見た事もあったし、本も持っているので、映画がどのように出来上がっているのか凄く気になっていました。
おまけにあたし自身も1年前に偶然、左胸のしこりを見付け、医者から「80%乳癌です」と告知された事もあったので、「もしかしたら自分も千恵さんみたいに闘病生活をしていたかも・・・」という思いもありました。(再検査で癌ではないと診断されました)
映画は千恵さんの「早期発見をして欲しい」という気持ちが凄く分かるように作られていました。
闘病生活の苦しい姿をTVで流して、「自分も早期に発見出来ていればこんなに苦しい思いをしなくて済んだかもしれない」との気持ちを伝えてあり、凄く考えさせられました・・・
太郎さんが千恵さんを支え、千恵さんが生きて明日が来ることを信じる事で太郎さんは千恵さんに支えられていたんだなと思います。
千恵さんのお父さんは最愛の人を2人も癌に奪われて、やり切れない気持ちだと思います・・・
あたしのお父さんもあたしに乳癌の疑いがあると聞いて、眠る事が出来なかったそうなので、千恵さんのお父さんはそれ以上の苦しみとやるせなさを抱えていたんじゃないかと思います・・・
それでも一生懸命千恵さんの看病をして、千恵さんの前では決して涙を見せず「治れば良いんだ」と千恵さんを励まし続ける、千恵さんに「治ったら何をしたい?」など未来の話をしてお父さんなりのエールを送っている姿に感動しました。
「明日が来るって奇跡なんだよ」
本当にそうだと思います。
何気なく過ごしている毎日・・・でもそれがどれだけ奇跡的で大事なことか千恵さんに教えてもらいました。
あたしは映画の中で太郎さんが千恵さんに
「昼間は何をしているの?」
と聞いて千恵さんが
「生きてる・・・」
と言ったのが印象的でした。
多くの人、特に若い女性がこの映画を見て、自分も乳癌かもしれないと言う疑いを持って、一人でも多くの人が乳癌検査に行って早期発見に繋がると良いなと思います。
千恵さんがみんなに伝えたかった事が一人でも多くの人に伝わりますように・・・
http://www.hanayome-movie.jp/index.html ☆余命1ヶ月の花嫁☆
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